『【実録】ハラ研修の皮を被った公開処刑。加害者扱いされたパート主婦の私が体験した「組織の陰湿な二次加害」のリアル』

【理不尽な退職・自衛マニュアル】

🏢 異様な強制出席|パートの私一人を狙い撃ちにした「ハラスメント研修」の違和感

前回の記事では、親切な仮面を被って近づいてくる「カバートアグレッション(隠れた攻撃性)」の手口についてお話ししました。

その危険人物(あの同僚)が、あろうことか「自分が被害者だ」と根拠のないハラスメントを総務や周囲に訴えて、先にまんまと休職した後のことです。
その約1ヶ月後、会社で全従業員を対象とした「ハラスメント防止研修」が緊急で開催されることになりました。

🗣強制ではないはずのハラスメント研修への参加をなぜか強要される

社内メールには「緊急の仕事は優先するように」と書かれていました。
にもかかわらず、パート主婦である私に対してだけ、直属の部長から数日前からわざわざ「〇〇さんは必ず出席するように」と個別に念押しをされていたのです。

「なぜ、わざわざそんな確認をするんだろう。もしかして、彼女の休職と何か関係があるのかな……」

嫌な予感は、当日に的中しました。
当日、現場で本当に緊急の仕事が入ったため、私は参加できない旨を部長に伝えました。メールのルール通りです。

ですが、部長の反応は異様なものでした。わざわざ裏で総務に確認を取った上で、「他の社員に仕事を任せてでも、何が何でも研修に参加しなさい」と、私に出席を強要してきたのです。

その瞬間、私の背中に冷たい戦慄が走りました。
「そこまでして私を参加させようとするなんて……。これは、私に向けての『何か』があるんだ。」

周りは彼女が休職したことも、私と彼女が仲が良かったことも全部知っています。そんな衆人環視のなか、名指しでみんなの前に引っ張り出されようとしている恐怖。

会社側が、彼女の真っ赤な嘘を100%真に受けて、私を「ハラスメントの加害者」だと疑い、見せしめにしようとしている空気感を肌で察知したとき、私は感情の整理がつかなくなり、その場で激しい過呼吸を起こして涙が止まらなくなってしまいました。

それを見た事務員さんが、「この状態での参加は絶対に無理だから、私から部長に言ってあげる!」と裏へ走り、結果的に「Zoom参加で良い」と変更されました。

👨‍💻会社側の意図は…

驚くべきことに、総務は最初から最後まで、この決定を私に直接言ってきませんでした。
来させたいならなぜなのか、Zoomでいいならなぜ最初は仕事を無理に回してまで強制したのか。そこには、大人の汚い保身の計算が隠されていました。

無理に引っ張り出して私が倒れたら、会社側が「二次加害(パワハラ)」で訴えられる。だから日和って逃げながら、でも「ハラ研修を受けさせたという既成事実(アリバイ)」だけは作りたい。
そんな会社組織のゾッとするほどの冷酷さに守られているとも知らず、私はZoomの画面を見つめていました。

🫥 【ハラ研修の皮を被った心理的暴力|100%私を狙い撃ちにした「当てこすり事例」

会社の社労士が進行する研修が始まり、スライドに「4つのハラスメント事例」が映し出されました。参加者同士でディスカッションをして意見を発表させる内容です。

その中の1つの事例を見た瞬間、私は自分の目を疑いました。
そこには、『女性社員同士のトラブル』というテーマで、以下のような詳細が書かれていたのです。

ハラスメント研修で配られた資料を見ていくと驚きの内容が…。

💭誰かを想像させるような事例が資料に…

⚠️ 配布された事例の概要
『年の差がある女性社員同士で、勤務外でも食事に行くほど仲が良かった2人。ある日、プライベートの場で喧嘩になり、その後も気まずい空気に。
社員A(年上)は仕事とプライベートを分けられるため、淡々と仕事をこなす。しかし社員B(年下)は「Aがいるなら働けない」と場所異動を申し出るが、人員の関係で叶わず、有る事無い事周りに言いふらす始末。さあ、どうすればよかったでしょう?』

……これは、被害妄想なんかではありません。
話題こそ架空のものに変えられていましたが、「年の差がある女性同士」「勤務外でも食事に行く仲」という、主婦パートのピンポイントすぎる設定。

これは、会社(総務)と社労士が裏で手を組み、私を名指しで精神的にいたぶるために作った、極めて悪質で卑劣な「狙い撃ちの当てこすり(心理的暴力)」そのものでした。

会社側は、休職した彼女を「有る事無い事言い触らして病んだ悲劇のヒロイン」とし、私のことを「ハラスメントの自覚がないまま、淡々と仕事をこなしている冷酷な加害者(社員A)」だと完全に決めつけ、この事例を使って「お前のことだぞ、自覚を持て」と、公開処刑に処そうとしていたのです。

誰からも信じて貰えず不安ながらもどうにか出社して仕事をこなす私を、正論の仮面を被った画面越しにボコボコに批判し、反省を迫る。
これこそが、ハラスメント冤罪にハメられた人間を襲う、組織による最も陰湿な「二次加害のリアル」です。

💔 信頼の崩壊と静かな覚悟|組織の綺麗事に二度と期待しないと決めた日

研修が終わった後、これまで一番信頼していた直属の部長から、ポツリと「配慮が足りなくてすみません」と謝罪されました。

ですが、私の心の中の不信感は、もう二度と拭い去ることはできませんでした。


部長は、総務からの指示に従って、無実の私をハラ研修の生贄として引きずり出す片棒を担いでいたのです。そして、私が過呼吸になった姿を見て、自分の保身と罪悪感から、言い訳のようにその場凌ぎの謝罪をしてきたに過ぎませんでした。

組織がハラスメント防止を叫ぶのは、社員の笑顔や正義を守るためではありません。ただの「うちは対策をやっています」というアリバイ作りのためです。

女性は、被害者を装って会社を手玉に執り、会社はろくに事実確認もしないまま、真面目に働く人間を犯罪者扱いして追い詰める。これが、狂った組織の現実です。

でも、この地獄の底を経験したからこそ、私は完全に吹っ切れました。


「この会社に、私の心を本気で守る意思なんて最初から存在しない。組織の綺麗事に期待するのはもうやめよう。これからは、私の手で、私の知恵で、自分自身を絶対に守り抜いてここから脱出してやる。」

その静かな覚悟が、後のボイスレコーダーでの鉄壁の自衛が必要と気づく(3〜8記事目)ことへと繋がっていきました。

組織の不条理にハメられて、今まさに「私が悪いのかな」と泣いているあなた。
あなたの直感は200%正しいです。悪いのは、嘘をつく怪物と、それを真に受ける無能な組織です。そんな場所にあなたの尊い命を捧げる必要はありません。自分のために、静かに闘う準備をここから始めていきましょうね。

過去の自衛記事はこちら👇
・『さっきまで死ぬほど悪口を言っていたのに笑顔で話せる人の心理とモヤモヤへの自衛策
・『職場で「被害妄想が激しい人」に巻き込まれた話。衝突から突然の休職までの全経緯
・『嘘つき同僚の休職から5ヵ月。公平な振りをして「私を守らない会社」の冷徹な空気
・『職場でハラスメント冤罪をかけられても絶対に折れない。私が限界の5ヵ月間を耐え抜いた「7つの自衛習慣」
・『「業務減少のため契約終了」という会社の大嘘。ハラスメント冤罪の果てに言い渡された理不尽な通告
・『「女同士のトラブル」で片付ける労基と会社の冷徹。退職までの1ヶ月、私がプライドを守るために抗った全記録


👉 次回の記事予告
「自分に自信がない」と可哀想な自虐を繰り返すのに、なぜかプライドはエベレスト級に高い……。あの同僚に感じた最初の強烈な違和感の正体『カバートナルシスト(隠れナルシスト)』の恐怖の手口について、さらに心理学のメスを入れて解剖します。


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