『【徹底自衛】退職理由を濁す総務部長を「雇止めですよね」の一言で完全論破して会社都合をむしり取った話』

【理不尽な退職・自衛マニュアル】

最後の対面。録音モードのスマホと、組織のフワッとした言い訳を論破した「毅然とした一言」

三月末日。私は離職票の手続きのため、退職後初めて会社へ足を運びました。

案内されたのは、これまで何度も話し合いの場となった会合室でした。

部屋には総務担当者と総務部長が座っており、あの退職通告の日以来の対面でした。

以前の私であれば、ただ緊張して相手の説明を聞くだけだったかもしれません。

しかし、この数か月間で一つだけ学んだことがありました。

ポケットの中のスマホは録音モード。総務部長との14分間

「大事な話は、証拠を残して自分を守ること。」

これまで私は、「会社だから大丈夫だろう」「言った・言わないにはならないだろう」とどこかで信じていました。

ですが実際には、人間関係のトラブルでは認識が食い違うことも多く、自分の記憶だけでは守れない場面があることを痛感していました。

そのため、この日はスマートフォンをポケットに入れたまま、あらかじめ録音を開始して会合室へ入りました。

相手へ見せつけるためではありません。

万が一、後から説明内容が変わったとしても、自分自身が冷静に事実を振り返られるようにするための、自衛でした。

手続き自体は淡々と進みました。

総務担当者は離職票の記載内容を一つずつ説明し、私は静かに耳を傾けていました。

ところが、一番重要な退職理由については、まるで重要ではないことのように話が流れていこうとしました。

私は、その瞬間を逃しませんでした。

説明が終わるのを待ってから、落ち着いた声で一つだけ質問しました。

「これは、会社都合という内容になっていますか。」

部屋の空気が少し止まったように感じました。

総務担当者は少し言葉を濁しながら、

「会社都合になるんじゃないかと思います。」

と曖昧な表現をしました。

続いて総務部長も、

「自己都合ではないですね。契約満了ということになるので……。」

と、はっきり断定しない説明を続けました。

その言葉を聞いた瞬間、私は心の中で思いました。

また、ぼかそうとしている。

契約満了という言葉自体は間違いではありません。

しかし今回のケースは、更新を希望していた私に対し、会社側が更新しない判断をしたものです。

私は迷わず続けました。

「つまり、雇い止めですよね。」

その一言で、部屋の空気が再び止まりました。

総務部長は一瞬考えるような表情になり、

「雇い止め……になるのかな。」

と首をかしげながら口にしました。

私はそれ以上追及しませんでした。

感情的に責めることが目的ではなかったからです。

私が確認したかったのは、会社側が後から解釈を変えられない状態にしておくことでした。

このやり取りによって、「自己都合」という曖昧な処理をされる余地はほとんどなくなったように感じました。

今振り返って思うのは、会社と話をするときは、声を荒げる必要はないということです。

必要なのは、感情ではなく事実を確認する姿勢です。

そして、「何となく」で終わらせず、重要な部分だけは言葉にして確認すること。

それだけでも、自分を守れる場面は少なくありません。

もし同じような状況になった方がいるなら、ぜひ「退職理由は会社都合ですか」「雇い止めという扱いですか」と、曖昧にせず確認してみてください。

たった一言でも、その後の手続きに大きく影響することがあります。

事前電話。離職票が届くまでの不安な日々。ハローワークへの事前確認で掴んだ安心

退職が決まってから、私にはもう一つ大きな不安がありました。

それは、失業保険でした。

きっかけは、退職前に通っていた整体で先生と何気なく交わした会話です。

先生から、

「自己都合と会社都合では、失業保険が出る時期も金額も結構違うらしいですよ。」

と教えていただきました。

その瞬間、それまであまり意識していなかった不安が一気に押し寄せました。

もし会社が自己都合として処理していたらどうしよう。

もし離職票の記載内容が違っていたら。

離職票が届くまで何週間も待たなければならないのかと思うと、落ち着いて過ごすことができませんでした。

そんなとき、私は「届いてから考えよう」とはせず、自分から動くことにしました。

ハローワークへ電話をかけ、事情を説明してみたのです。

担当してくださった職員さんへ、私はできるだけ感情を入れず、事実だけを順番に伝えました。

・私は継続して働きたい意思を会社へ伝えていたこと。

・他部署への異動など、雇用を続けるための提案は一切なかったこと。

・会社から契約終了を告げられたこと。

すると担当の職員さんは、とても落ち着いた口調でこう話してくださいました。

「その内容であれば、会社都合になると思いますよ。」

その一言を聞いた瞬間、胸につかえていた重い石が少しだけ下りた気がしました。

もちろん、最終的な判断は離職票を確認してからになります。

それでも、専門機関へ事前に相談できたことで、「自分の認識は間違っていなかった」という安心感を得ることができました。

私はこの経験から、「分からないまま一人で悩み続ける時間」が一番もったいないと学びました。

ハローワークは、失業保険の申請をする場所というイメージを持っていましたが、実際には手続き前の相談にも丁寧に応じてくださいました。

会社から説明を受けても不安が残る場合は、一人で抱え込まず、事前に相談してみることをおすすめします。

担当者へ伝えるときは、「納得できません」と感情をぶつけるよりも、「継続勤務を希望していたこと」「会社からどのような説明を受けたか」など、客観的な事実を整理して伝える方が、状況を理解してもらいやすいと感じました。

会社とのやり取りだけを信じて待つのではなく、公的機関へ自ら確認を取ること。

それもまた、自分自身を守るための大切な自衛の一つだったと思っています。


会社がフワッとした言葉でごまかそうとしてきたとき、在職中から「私は続けたいのに、会社から一方的に切られた(=雇止め)」という事実の証拠をロックし、非を認めさせることが、自分の身を守るためにどれほど大切か、身をもってお伝えしたいです。

もし、あの時の私と同じように
「会社に有利な書類を最初から降伏して出させたい」
と本気で戦うなら、ポケットやロッカーにそっと忍ばせておくだけで言い逃れできない形を残してくれる【超小型ボイスレコーダー】は、いますぐ用意すべき最大の命綱になります。


とはいえ、あのおぞましい嘘をつく同僚や、総務部長を相手に、対面で「雇止めですよね」と刃を突きつけるような緊迫した交渉を自分でするなんて、精神的にも絶対に無理…と震えている方も多いと思います。

自分で戦うエネルギーがもう残っていないなら、一人で無理をせず交渉を代わりにやってくれるプロを味方につける生存戦略も賢い手の一つだと思います。

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